2023年9月のAirtableアップデート: PDF保存から、データ容量の追加

2023年9月のAirtableアップデート: PDF保存から、データ容量の追加

Airtableが2023年9月に行った最新のアップデートで、ユーザーエクスペリエンスがさらに向上しました。インターフェースのページを簡単に印刷・PDF保存できるようになるだけでなく、AI機能の拡張やデータセキュリティの強化、1テーブルあたり最大250,000レコード追加、など多岐にわたる新機能を追加しました。ローカル対応では、フランス語とドイツ語への対応するようになりました。

この記事で、その詳細と利用方法をご紹介します。

本記事は、What’s new in Airtable: September 2023 を翻訳し、修正を加えたものです。

インターフェースの特定のページを印刷またはPDFとして保存できる新機能が追加されました。

新しいスケーラビリティ、ガバナンス、AI機能の導入により、大企業はより高度なアプリを構築できるようになりました。AIフィールドタイプを使用して、事前に構築されたプロンプトから選択するか、ゼロからカスタマイズすることができます。(現在β版での提供になります)

データセキュリティを強化する新機能がリリースされ、新しいエンタープライズタブレットでは、ITチームがユーザー設定を制御し、組織全体でセキュリティポリシーを標準化できます。また、エンタープライズキーマネジメントは、所有可能な暗号化キーを提供します。

レコードの上限が増えてます。
エンタープライズチームは、1テーブルあたり最大250,000レコード(100,000レコードから増加)、1ベースあたり最大500,000レコード(250,000レコードから増加)を追加できるようになりました。

同期機能は、大企業のチームがデータを常に最新の状態に保つことで、エンタープライズユーザーは、同期フィールドを「レコードの更新」アクションを選択することで、リアルタイムの同期が可能になります。

Airtableは公式にフランス語とドイツ語に対応しました。数日以内にすべてのユーザーに展開される予定です。

以上が、2023年9月のAirtableの主な更新内容です。

目次

まとめ

今回は、Enterpriseのサービス強化が目立ちましたが、おそらく直近のプラン変更(BusinessPlan 45$/月)を受けてのことだと思います。1テーブルあたり最大250,000レコードまで使えることや同期が自動になることは、かなりサービスがアップしたように思います。
いままで、今後はAirtableのデータ容量も増えて、かなり使いやすいくなるのではないかと思います。
ローカル対応は、日本語はまだなのですかね。。

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