プログラミングを使わないIT開発の支援などを手がけている合同会社NoCodeCamp(ノーコードキャンプ)(本社:東京都稲城市、代表社員:宮崎 翼)は2021年2月20日(土)、「第5回NoCodeCampコンテスト」の結果を発表しました。第1位に輝いたのは、カイト氏制作の「Nomuca」。月額1,050円をサブスクリプションすることで、対象のレストランで1日1杯ドリンクを飲むことが可能になる画期的なアプリです。
▼「第5回NoCodeCampコンテスト」入賞作品紹介ページ(NoCodeCamp公式ウェブサイト):
http://nocodecamp.co.jp/nocodecamp-contest/5th/
優れたサービスを競い合うことで広がるNoCodeの可能性
「NoCodeCampコンテスト」は、プログラミングをせずにアプリやWebサービスを作る技術「NoCode(ノーコード)」を専門に扱うオンラインサロン「NoCodeCamp」のサロンメンバーがNoCodeで作ったサービスを応募し、サロンメンバーによる投票で順位を競うイベントです。NoCodeでWebやアプリ開発をする人が、コンテストで優れた作品を見て、自身の作成するサービスに活かしたりアイデアにつなげたりすることができます。
第5回のコンテストには13の応募があり、Adaloエキスパートのカイト氏が1位・2位で本大会初の2冠を獲得。
第1位の「Nomuca」、第2位の「Art-in」は共にフロントエンドとバックエンドがしっかり工夫されたサービスです。ノーコードツール「Adalo(アダロ)」を使用していますが、「本当にAdaloなの!?」と驚くほどのUI/UXに仕上がっています。
第1位の「Nomuca」はネイティブアプリとしてAppStoreやGoogleplayにて出展もされており、本格仕様となっています。
「第5回NoCodeCampコンテスト」結果発表
第1位:Nomuca(制作・カイト)
月額1,050円で1日1杯のドリンクが飲めるアプリです。その名の通り月額1,050円をサブスクすることで、1日1杯、対象のレストランでドリンクを飲むことができます。飲食店ユーザーは、導入、利用、解約に際して一切の料金がかかりません。製作者が作品の特徴をプレゼンするLT(ライトニングトーク)大会でも反響が大きく、順当に1位獲得となりました。フロントはUIが美しく、バックエンドはCloudinary(動画や画像をほぞん管理するクラウドサービス)による一工夫でサクサク動作します。
第2位:Art-in(制作・カイト)
アーティスト専用のSNSアプリです。カテゴリーは現代アートから盆栽、彫刻などさまざま。アーティストとビジターが存在し、アーティストとなり自分の作品を投稿するには、すでに参加しているユーザーからの承認を得る必要があります。英語版のみの作成ですが、さまざまなアートを見ているだけでも楽しくなれる、フロントとバックがしっかり工夫されたノーコードアプリです。
NoCodeCampが定期的にコンテストを実施するのは、洗練されたサービスを競い合い、勝ち残ったサービスを紹介することで、NoCodeの可能性はさらに高まるという考え方から来ております。より優れたサービスを生み出すために、第6回(4月)もコンテストを開催予定。
良質なサービス作成を、組織として支援してゆきます。