プログラミングを使わないIT開発の支援などを手がけている合同会社NoCodeCamp(ノーコードキャンプ)(本社:東京都稲城市、代表:宮崎 翼)は2021年6月20日(日)、「第7回NoCodeCampコンテスト」において、AIを活用した多言語翻訳チャットアプリをはじめ、注目のノーコードツール「Adalo」で作った実用的ネイティブアプリ2作品が入賞を果たしたことを発表しました。
▼ NoCodeCamp公式サイト:https://nocodecamp.co.jp/
直感的にアプリ制作ができる「ノーコード」、企業や自治体も導入を加速
近年、世界中で脚光を浴びている、コードを一行も書くことなくIT開発ができるツール「ノーコード」。従来のプログラミング手法と比べて、より直感的かつスピーディーに成果を出すことができるとあって、企業や自治体が続々と導入しています。
日本におけるノーコードのパイオニア的存在と言えるのが、NoCodeCampです。国内最大規模の専門オンラインサロンを運営し、イベントも随時開催しており、このたび、「第7回NoCodeCampコンテスト」を実施いたしました。
▼ オンラインサロン「NoCodeCamp プログラミングを使わないIT開発」(DMMオンラインサロン):https://lounge.dmm.com/detail/2549/
ドイツ発のAI翻訳ソフト「DeepL」を使い、シームレスな多言語コミュニケーションを実現
「NoCodeCampコンテスト」は、開発者のサービス作成のきっかけとして欲しいとの思いで、定期的に開催。回を重ねるごとに、魅力的なサービスが次々と生まれています。第7回となる今回は、人気ノーコードツール「Adalo」で作った実用的ネイティブアプリが入賞しました。
見事優勝を勝ち取った作品は「Chatty – 多言語翻訳チャットアプリ」です。翻訳機能を標準搭載しており、シームレスな多言語コミュニケーションを提供。ドイツ発のAI翻訳ソフト「DeepL」(ディープエル)を用いることで、微妙なニュアンスまで表現できるのが特徴です。ビジョン、実装力ともにハイレベルで、プロフィール画像も自動的にランダムで表示されるなどディテールまでこだわりを持って作成された点が好評価を獲得しました。
▼「Chatty – 多言語翻訳チャットアプリ」
<iOS版>https://apps.apple.com/jp/app/id1565770297?l=ja
<Android版> https://play.google.com/store/apps/details?id=com.chatty.multilingual.android
集客の負担を担う宴会の幹事に、飲食金額の10%をキャッシュバック
準優勝に輝いたのは、「UTAGE!」です。宴会を主催する幹事が、飲食店への集客を行い、その報酬として飲食会計金額の10%を受け取るサービスです。ロゴまで含めた丁寧な作り込みと、飲食業界への熱い思いを上手にカタチにできている点が秀逸であると、多くの投票者の心を掴みました。
▼「UTAGE!」
<サービスURL>https://previewer.adalo.com/8447858b-4ffc-4307-a62f-cfd03e227d68
ノーコードは、深刻化するエンジニア不足を解消するカギを握っていると言っても過言ではありません。NoCodeCampでは今後もコンテストを継続することで、DX(デジタルトランスフォーメーション)の促進に貢献してまいります。