Microsoftは、MicrosoftLoopというドキュメント共同作業ツールを発表しました。
MicrosoftLoop は、プロジェクトに必要なすべてのものを1つのワークスペースに整理し、「コンポーネント」を使用して、チャット、会議、またはドキュメントでの作業を完了することができます。
日本で流行っているNotionと類似のサービスと言えると思います。
myigniteでの操作や内容の説明はこちらから。
Using Loop components to think, plan, and create together
Microsoft Loopの主要機能
Microsoft Loopは、ループワークスペース、ループページ、ループコンポーネント、の3つの要素で構成されています。
ループワークスペース:
すべてのデータは、ワークスペースの単位で管理されます。チームがプロジェクト内の物事をグループ化できるようにするスペースです。全員が何をしているかを確認し、進捗状況を追跡できます。
ループページ
アイディアを、チャット、電子メール、会議、ドキュメントの共有作業をまとめましょう。プロジェクトのニーズに合わせて、コンポーネントを整理したり、リンクやファイル、データなどの有用な要素を取り込むことができる柔軟なキャンバスです。ループページは、最初は小さくても、アイデアの大きさに合わせてどんどん増やしていくことができます。
ループコンポーネント
作業の流れの中で作業を完了するのに役立つコンポーネントです。ループコンポーネントは、リスト、テーブル、メモ、などコンポーネントは同期しているため、場所がいくつあっても、あなたとあなたのチームは常に作業します。
今後の展開は?
ループコンポーネントが、Teams、Outlook、OneNoteなどの他のOfficeアプリで展開される可能性がありそうです。実際にNotionでは、FigmaやCodepenなどの外部サービスとの連携はすでに実装されているため、Microsoftとしては、既存の自社サービスとの連携も強化していくと思われます。
現在、利用開始日は未定ですが、リリースの際には、間違いなく日本でも盛り上がることになるサービスになると思います。