FlutterFlow Developer Conference (FFDC) 2023 が2023/9/13 に行われ、そこでFlutterFlow4.0のリリース情報が公開されました。ブランチ機能の追加、iPad 用 FlutterFlowと機能が多いこともさることながら、スクリーンショットジェネレーターなどの開発支援機能も見られます。今回は、その動画から、要約して紹介していきましょう。
ちなみにFFDCでの発表でFlutterFlowは登録者数が75万人を超えたと報告されました。アプリも1万を超えたようです。すごい勢い。
有料Marketplace
有料のFlutterFlowテンプレートアプリケーションを売買できるマーケットプレイスが登場しました。
ブランチ機能
git スタイルのブランチング機能がつきました
バージョン管理にブランチ機能がつきました、Git上の特定の作業ブランチへのプッシュもサポートしています。
自動テスト機能
テストステップもFlutterFlowで行えるようになりました。
アプリの動作確認のための、テストも自動化で行えます。
Cloud Functionsを直接FlutterFlowで操作できるように
FlutterFlow内で直接クラウド関数をデザインし、デプロイします。
DataTypesを使って引数を渡し、レスポンスを処理します。Firebaseへいちいち戻る必要もなくFlutterFlowで管理できます。
FlutterFlow for iPad
FlutterFlowプラットフォームの全機能をiPadで体験できるエディターが誕生しました。
タブレットからAndroid/iOS/Webアプリを開発し、起動できます!Apple Pencilで電子署名のテストがそのままできるのはユニークですね。
ただ、これからはPCではなく、タブレットでもアプリ開発ができるようになりました
スクリーンショットジェネレーター
スクリーンショットの作成が簡単になりました。
PlayStore用のScreenShotや、AppStore用の個別のスクリーンショットは、必要なページを選択し、テキストや画像などの変数や値を入力して、FlutterFlowがスクリーンショットを作成します。デモでは、全てのデバイスのスクリーンショットを自動生成できるみたいですね。
実装時期
2023年9月19日の実装予定とのことです。楽しみですね!
まとめ
FlutterFlow3.0は、FlutterFlow 3.0へネイティブアプリから、Web アプリの構築、マーケットプレイスの導入も。と上げてから、4.0まで約1年でしたが、メジャーアップデートだけなく、毎月頻繁に機能追加についてはアップデートがされてます。なので今回のメジャーアップデートは、機能機能というより、開発支援 スクリーンショットジェネレータ―や、テスト自動化などが追加された印象を受けました。
ユーザー数もかなり増えて、日本国内で事例も出始めているので、これからも注目のツールになりそうですね!