AppSheetがさらに使いやすくなりました。GoogleWorkspaceの Core ライセンスがデフォルトで含まれる Google Workspace エディションの拡大がすすんでます。
7月のUpdateで、すでにAppSheet Core ライセンスが、Google Workspace のいくつかのバージョンにデフォルトで含まれるようになりましたが、8月にその範囲をさらに広げたようです。
AppSheetとは?
AppSheetは非技術的な個人でもコードを書かなくても独自のアプリケーションを作成できるツールです
アプリケーションはデスクトップやモバイルデバイスで使用でき、データを利用して自動的に生成される。
GoogleのAI&ML機能を活用して、簡単にAppSheetを始める方法が提供されている。認証されたデータソースを選択し、アプリの外観や動作をカスタマイズすることが可能です。
GoogleWorkspaceのコンソールにはAppSheetで管理制御できるようになってます。
ライセンスの注意事項
- これらの新しい設定は、既にAppSheetを使っている人には影響しないように、デフォルトでオフになっています。
- 管理者が、料金を払っている場合はキャンセルが必要で、使っているユーザーを確認して、新しいセキュリティ設定に問題がないかを確認する必要があります。
- 18歳未満の学生は、特定の制限があるため、AppSheetを使用する際には注意が必要です。
現在、AppSheet Core ライセンスがデフォルトで含まれる Google Workspace
エディションの拡大と、管理者向けの新しいセキュリティ設定
現在(2023/8/3))は、 AppSheet Core ライセンスはドメイン所有権証明済みの Google Workspace Enterprise Plus、Enterprise Essentials Plus、Education Plus のユーザー向けにすでに提供中です。
今後は、ドメイン所有権証明済みの Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Starter、Enterprise Standard、Frontline Starter and Standard、Nonprofits、Education Standard のお客様にも AppSheet Core ライセンスを利用いただけるようになります。|
詳しくは、AppSheet Core ライセンスを確認してください
まとめ
もともと、Googleスプレットシートに、Appsheetの機能が追加されてましたが、Google WorkspaceのライセンスについてもGoogleが手を付けるようになりました。ユーザーにとって、費用面でも使いやすいサービスになっていきそうですね。
【参考】
Google Chat のグループ向けダイレクト メッセージでメッセージの既読確認が可能に
AppSheet Core ライセンスは、新しい管理者セキュリティ設定とともに、他の Google Workspace エディションにデフォルトで含まれます