移住してNocodeツールで農家さんとお友達になったらわらしべ長者的に暮らしが楽しくなり始めたお話

移住してNocodeツールで農家さんとお友達になったらわらしべ長者的に暮らしが楽しくなり始めたお話

こんにちは、tecoです。2022年4月、神奈川県横浜市から岩手県雫石町へ移住しました。記事を書いている今日は移住からちょうど5か月です。ところで、私の移住は最近注目の田舎暮らしに憧れる移住とはちょっと違います。正直あまり夢も希望も持っていませんでした。でも、今は移住を楽しんでいます。その充実ぶりはわらしべ長者的に拡張し始めています。「移住×Nocodeツール×農業」がきっかけで起きた5か月間の出来事があなたの移住、アプリ開発、農業のヒントになれば嬉しいです。

Nocode(ノーコード)ツールとは

そもそもNocodeツールって何?をひとことで言うと、プログラミング知識ゼロでもWebページやスマホアプリが作れてしまうシステムのこと。「コード不要ツール」ですもんね。もう一つ。「やりたいことを説明するための資料」作りにも使えます。こんなものが欲しいと思った時、ほんの数日で「それっぽいモノ」が作れて、しかも体感してもらえるというメリットがあります。tecoの本業の建築模型で例えると「図面やパースよりもっと分かりやすい立体模型で間取りの理解を深めてもらう」となります。もちろんそのまま本開発までいくこともあるのがNocodeツールのすごいところです。

NocodeCampのNoCode Ninjaさんが書かれた「プログラミング不要のNoCode(ノーコード)とは?どうやって学習するの?」はより理解を深められるのでオススメです。

ポイント
・コードなしでアプリ開発ができるよ!
・文章や図表より分かりやすい資料になるよ!

初めてのNocode

tecoはプログラミング素人です。でも、どうしても作りたいものがありました。それはオンラインサロンのようにネット上に構築する建築模型つながりの交流の場です。

Youtubeとの別れ

2021年3月まで運営していたYoutubeチャンネルは登録者12,000名以上で、建築模型関連では日本でダントツ1番(自慢)。建築にジャンルを広げてもかなり上位でした。Youtubeメンバーシップというコミュニティツールも運用していました。でも、実際使ってみると思った以上に一方通行なんです。しかも料金や規約が”Youtubeファースト”。で、思い切ってチャンネルごとやめました。そして作ったのがNocodeツールによるコミュニティアプリでした。

アプリ開発の本当

2021年5月からアプリ開発に乗り出します。「ノーコードでも難しいやんっ!」。そう、実はムズイんです。そもそも、今までプログラミング的思考は職人tecoの脳ミソにはなかったため、急にその思考でアプリを作ろうとしても訳わかんないんです。しかもそのNocodeツールはadalo(アダロ)というんですが当時は度々不具合が起こり不安定。しかも英語で難解極まりなかったんです。

挫折と復活

2021年10月、何とか形になったアプリで建築模型のコミュニティを運用するも、使い勝手の改善に限界がきてあえなく挫折。ビジネスチャットで人気のSlack(スラック)へ乗り換えました。が、一年後にNocodeアプリへの返り咲きを果たします。そのきっかけが「移住」先でのアプリ開発だったんです。と同時に人とのつながりも広がり始めます。

ポイント
・Nocodeツールといえども難しい!
・とはいえ進化し続けるNocodeツール!

つながるアプリ開発

2022年2月、実家(築65年)のお引越しを迫られていました。引っ越し先が決まったらtecoも両親と住むことを決めていました。「岩手県雫石町」が新しい実家と決まった頃には町の情報なんてほとんどありません。4月に神奈川県横浜市からお引っ越し。まさかこんな田舎にハッ!とするモノがゴロゴロ転がっているなんて思ってもいませんでした。

産直とは

2022年5月、移住後あるモノにハマりました。野菜が置かれた小屋を見たことありませんか?産直とか無人直売所とか言われています。農家さんが朝収穫した野菜や果物や花を並べ、レジ代わりの集金箱に100円玉をチャリンッと入れて買い物する小さな小屋。tecoにとってそれは目新しいモノでした。「なんてシンプル!しかも最短ルートの販売システム!」と感動していました。

農家とつながる

2022年5月、ハマってすぐに閃いたのが「産直マップアプリ」を作ることでした。6月の第一週でしばらく離れていたNocodeツールadaloでほぼイメージ通りの試作アプリが出来上がりました。「しずちょく(雫石町の直売所)」と言います。そのアプリを片手に地元の農家さんに見てもらいながらことの説明をしたら皆さんからアプリ掲載OKを頂けました。もちろん厳しい意見もありましたけど、農家さん8件、観光スポット8件を掲載中。2022年は産直を巡る朝散歩をしながら改善の毎日です。
ちなみに産直ではキュウリ10本で100円みたいな破格もみつけます。感謝です。

雫石町の産直マップアプリ「しずちょく」 https://www.shizuchoku.com/

役場とつながる

2022年6月、雫石町の移住者イベントに参加した時、雫石町役場の担当者さんと「産直アプリ」のお話をする機会がありました。役場としては移住者を増やしたい、町を活性化したい一心で活動しています。そのためか、本職でもないのに「産直アプリ」を開発中の移住者tecoに興味を持ってくれました。
2022年7月、「産直アプリができた経緯を移住者相談イベントでお話してくれませんか?」というオファーメールが町役場から届きました。イベント自体は小規模ですが、発表の場ができたことは嬉しいこと。タイトル「ノーテク×ハイテク」で30分間めいっぱいお話させて頂きました。

上司とつながる

2022年8月、イベントは参加者さんからも好評でホッとしました。割とお話が面白かったようです。このイベントに役場の上司が来ていたらしく、数日後に「模型の展示をしませんか?」というお話を頂きました。都内なら費用やら運搬やら管理やら面倒です。が、ここは森の中の時間がゆったり流れる施設。「人は来ないけどライブ配信ならなにか起きそう・・・」と思い「展示スペースで毎週作業ライブをしても良いですか?」と提案してその場でOK。なんて楽チンなんだ・・・。

参加者とつながる

2022年8月最終週、もう一つ出会いがありました。大学講師の方が移住者イベントで「産直アプリ」に興味を持ってくれたんです。たまたまその後の別イベントでも再会し、とある自然農にチャレンジしている隣町の農家さんの畑に行くことに。そこでは毎週月曜のランチ会で仲間が集まります。ランチ会を目の前にして閃きました。「アプリ作っちゃおうかな」と。何かの縁だからお役に立てるかもしれないと、勝手なイメージを膨らますのでした。

ポイント
・小さな気づきを見逃すな!
・運はつくるものらしい!

ここからが拡張本番

アプリ開発がきっかけでいろんな人とのつながりができました。でも、ここからがわらしべ長者的拡張の本番です。もう将来がどうなるのかワクワクドキドキです。

「産直アプリ」みたいな

9月いっぱい模型展示が続きますけど、「産直アプリ」みたいな「珈琲アプリも作れますよね。雫石って美味しいカフェも意外と多いんです。」という声や「ライブ配信されていた方と情報交換したいのですが」というお問い合わせを頂きました。「産直アプリ」が誰かの脳裏を刺激していることは間違いないようです。

「産直アプリ」の次

2022年7月に戻りますが、「あれ?adaloが使いやすくなってる?」と気づいたのは「産直アプリ」を作りながらでした。丁度Slackが9月から仕様変更を発表していて困っていたところでした。そこでSlackからNocodeアプリに戻る計画を立て、結果、9月からの完全移行が完了。「新もけると談話室」と言います。かなり盛り盛り(掲示板、チャット、写真共有、動画講座、企画室など機能満載)でプッシュ通知がなくても程良く交流できるアプリになりました。それに、初めてコミュニティ内でコンペ応募した2021年の模型が雫石町の模型展示スペースで初展示されています。

建築模型つながりのコミュニティ「もけると談話室」 https://danwa.mokeruto.jp/

「産直アプリ」とその次に作った「新もけると談話室」のおかげで、例えばTwitter、Instagram、FacebookといったSNSも簡易に作成できるようになりましたし、通信講座やメール講座的なスクール、地図を使った場所の共有やマッチングアプリもできるなどスキルによる自由度も増しています。

「産直アプリ」の次の次

2022年9月第二週、自然農のコミュニティアプリの試作が完成。「せせらぎ農園アプリ」と言います。いきなり畑に持って行って「交流アプリ作ったんですけどぉ・・・」とパソコンを開いて皆さんに見てもらいました。そのアプリが気に入ってもらえたというより、開発スピードに驚かれて意外な返事が返ってきました。「アプリ開発の勉強会開きません?みんなの夢が倍速で叶うかも!」と。夢を持つ者同士のコミュニティイベント開催できる立場の方のようです。年代も職業もバラバラだからいろんな可能性が広がります。

自然農を楽しむ農園コミュニティ「せせらぎ農園」 https://onl.tw/GqpuqeE (短縮)


ランチ会にいた若者も興味津々でアプリ開発にくらいついてきました。「Click(クリック)っていう国産のツールもあるんだけど勉強してダブル講師でやらない?」と提案。もちろんやる気満々。さぁ、開催はいつかな?

ポイント
・Nocodeツールは一つではない!
・広がり方は一つではない!

まとめ

正直なところ、tecoは人が苦手でした。今も人と話すと劣等感がすぐ湧き出ます。だからフルリモートで人と会わなくても良い働き方を10年以上前から実践してきました。

Nocodeツール×農業

ところが、Nocodeツールで作ったアプリがtecoの心の代弁をしてくれた途端、自ら人に会う行動までもとるようになっていました。Nocodeツールを使ったお仕事はリモートワークと相性が良いです。なのに、気づけばわらしべ長者的に人間関係が拡張し始めています。ところで、出会いがきっかけで作成したアプリは農業絡みが多く、Nocodeツールは農業とも相性が良いようです。「農コード革命」という本をNocodeCampメンバーさんから紹介されたこともあるくらいですし。

移住×農業

農業をしようと思わずに移住してきても、結局のところ、「移住≒農業」ほどの関係だったりします。全く接点のなかった農業を介した人とのつながりが拡張していくのは移住ならではなのかもしれません。

移住×Nocodeツール

移住したことで小さなことに気づくようになったみたいです。抱えている問題も冷静に見つめられて意外とシンプルな答えにたどり着きます。以前はトラブルになるのがイヤで問題に触れようともしませんでした。でも、Nocodeツールがパートナーになったことでシンプルな答えを分かりやすく目の前の誰かに伝えられるようになったんです。

最後までお読みいただき感謝です。わらしべ長者的に人間関係が拡張したのは移住×Nocodeツール×農業が必然のように出会い、そして交わったからだと言えそうです。雫石町から隣町へ、そして岩手県全体へと広がろうとしているなんて今までのtecoにはあり得ない。かなり草の根的でもありますけど、これからどんな未来が待っているのかワクワクでしかありません。

ポイント
・移住後にNocodeツールで農業と関わったら
   人間関係がわらしべ長者的に拡張し始めた!

ありがとうございました。

4か月でできたアプリ(試験運転中も含む)

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